ドリコムが3日ぶり反発、IPタイトル好調で第1四半期営業利益は計画上振れ
ドリコム<3793>が3日ぶりに反発している。20日の取引終了後、集計中の第1四半期(4~6月)連結業績について、営業利益が3億5000万円から5億円(前年同期比19.7%減)へ、純利益が2億5000万円から3億円(同35.8%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
売上高は従来予想の27億円に対して26億6000万円(同19.5%減)とほぼ計画通りで着地したものの、4~5月にリリース周年イベントを迎えたIPタイトルが好調に推移したことが寄与。また、強力な競合タイトルの登場により競争が激化する市場環境を意識して、一層のコスト最適化を意識したオペレーションに努めたことなども利益を押し上げた。
株探ニュース