フリービット続急伸、インフラテックとヘルステック好調で5~7月期経常は2倍化
フリービット<3843>が大幅高で3日続伸となっている。11日の取引終了後に発表した21年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算は売上高134億1700万円(前年同期比0.2%増)、経常利益5億8600万円(同2倍)となり、これを好材料視する買いが入っている。
新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワーク需要の高まりを背景に、インフラテック事業でMVNO支援パッケージをはじめとする通信インフラサービスが好調だった。また、お薬手帳アプリの利用者増加や薬局向けソリューションの顧客獲得、不採算事業の整理が寄与し、フリービットEPARKヘルスケアが展開するヘルステック事業が黒字化したことも増益に大きく貢献した。
株探ニュース