三菱紙が急伸、工場コストダウンが奏功し20年3月期業績は営業利益が計画上振れ
三菱製紙<3864>が急伸している。28日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、営業利益が15億円から19億5000万円(前の期4000万円の赤字)へ、最終損益が収支均衡から8億円(前の期比2.3倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
売上高が1950億円の従来予想に対して1945億円(同4.7%減)とほぼ予想通りの着地となったことに加えて、工場のコストダウンや諸経費削減効果などが利益を押し上げた。
株探ニュース