MDVが3日続伸、超聴診器を開発・提供するAMIと資本・業務提携で合意
メディカル・データ・ビジョン<3902>が3日続伸している。午前11時ごろ、人工知能(AI)を応用した超聴診器を開発・提供するAMI(鹿児島県鹿児島市)と資本・業務提携することで基本合意したと発表しており、好材料視されている。
超聴診器は、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器のこと。今回の提携により、MDVが医療ビッグデータの二次利用許諾を得ている全国の病院に対して、大動脈弁狭窄症や心不全などの早期発見・治療のためにAMIの超聴診器の活用を後押しするほか、MDVの診療データベース(DB)にAMIの心疾患関連のデータを組み合わせることで、よりエビデンスレベル(信頼性)の高いDBを構築し、心疾患の新たな治療法開発などを支援するとしている。
株探ニュース