カヤックがマド開け急伸、eスポーツ分野の成長で21年12月期も最高益継続へ
カヤック<3904>がマドを開けて急伸している。15日の取引終了後、21年12月期の連結経常利益は前期比28.2%増の9億5000万円になりそうだと発表。2期連続で過去最高益を更新する見通しとなり、これを好感する買いが向かっている。
今期は前期に買収したRIZeSTの収益力を取り込むeスポーツ分野を牽引役として、売上高100億円(前期比14.3%増)を見込む。投資領域としてきたサービスの収益化やコスト抑制の継続も大幅増益に貢献する。同時に発表した20年12月期の連結経常損益は7億4000万円の黒字(前の期は5億4000万円の赤字)と従来予想の6億円の黒字を上回って着地した。ハイパーカジュアルゲームの躍進が収益を大きく押し上げた。
株探ニュース