Aimingが大幅反落、21年12月期業績を上方修正も上振れ幅が物足りないとして失望売り
Aiming<3911>が大幅反落。同社は10月29日取引終了後、21年12月期営業利益予想を11億5700万円から13億500万円(前期比22.0%減)へ上方修正すると発表したが、第3四半期(1~9月)までに12億5600万円(前年同期比微減)を達成しており、上振れ幅が物足りないとして失望売りに押されているようだ。
同社では21年12月期第4四半期(10~12月)営業利益を4800万円と計画。配信サービスでは新規タイトルのリリース、既存タイトルの年末の季節要因や周年イベントの実施、制作/運営受託では納品/検収により一定の売上高が見込まれるものの、経年による減少や運営受託案件の終了もあり、第3四半期(7~9月)との比較で減収を予想。売上高の減少に加え、周年イベントなどへの広告宣伝費や期末賞与の計上により、減益を見込むとしている。
株探ニュース