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JIG-SAW---1Qは2ケタ増収・増益、上場以来29四半期連続で過去最高の月額課金売上プラス成長

材料
2022年5月9日 10時36分

JIG-SAW<3914>は、6日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.7%増の7.35億円、営業利益が同59.5%増の1.68億円、経常利益が同60.8%増の1.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同73.4%増の1.17億円となった。

当第1四半期も、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進め、前年同期と比較して月額課金売上は1.19億円純増した。これにより、上場以来29四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けることなく極めて堅調に推移している。なお、先行投資は、過去最高を超える金額を継続して実施しているが、当第1四半期における営業利益及び経常利益の前年同期増減率は大幅な増加となった。

IoT分野では、IoTエンジン「NEQTO」をベースに、あらゆる事業者のエンタープライズレベルのIoTソリューションに大きく寄与するスピーディーかつシンプルなソフトウエアサービスを展開している。様々な分野の企業群との協業や取組みを通じて顧客へのサービス価値を高め、同社IoTライセンスビジネスを展開している。

また、視覚再生プロジェクト「NEW-VISION」は、EU(欧州連合)全域において特許査定を正式に受領するなど、各プロジェクト実用化に向けて順調に進捗している。

さらに、引き続き今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた先行投資の金額は過去最高を更新し、前年同期と比較して約0.29億円増加となった。

2022年12月期通期の業績予想については、ストック型ビジネスの堅調な推移により現時点において過去最高の売上高が見込まれる状況だが、新たなクラウドセキュリティサービスのローンチや自動運転分野での商用化、そしてグローバルにおけるIoT事業の大きな成長とそのための事業投資に関する不確定な要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の策定が困難であるため、公表していない。

《ST》

提供:フィスコ

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