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JIG-SAW---3Q増収、将来に向けた先行投資額は過去最高を更新

材料
2025年11月5日 12時32分

JIG-SAW<3914>は、4日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%増の26.72億円、営業利益が同10.6%減の3.97億円、経常利益が同10.5%減の4.44億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.7%減の3.00億円となった。

同社のクラウド・IoT分野全体を包括するデータコントロール事業の売上は、安定した完全ストック型ビジネス(サブスクリプションモデル及びリカーリングモデル)の継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されている。

現時点での主力事業であるシステムマネジメントは、当第3四半期累計期間においても、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進め、上場以来過去最高の月額課金売上のプラス成長に着地する潮流が続いている。

同社データコントロールサービスのグローバルにおける需要も高まる中、同社は、独自開発のIoTエンジン「NEQTO」やロボット型自動運用プラットフォーム「puzzle」を軸に、あらゆる機器やネットワークサービスを管理・制御する高度なソリューションを提供している。

JIG-SAW米国法人(JIG-SAW US, INC.)においては、NEQTO.aiによる様々なIoTデータの集約を実現するIoT-AIダッシュボードサービスの提供を開始し、すでに複数社の契約を獲得しただけでなく、情報・通信以外の様々な業界において多岐にわたるトライアルも同時進行している。

また、各種クラウドを包括管理する「JIG-SAW PRIME」では、取引総額が4.98億円(前年同期比16.9%増)拡大した。

同社では、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長を実現するための人的資本経営の強化にも注力し、今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた先行投資額は過去最高を更新し、前年同期と比較して約0.56億円増加となった。

2025年12月期の連結業績予想について、同社のビジネスの堅調な推移により現時点で過去最高の売上高が見込まれる状況だが、データコントロール事業及び米国を軸としたグローバルIoT・生成AIビジネスや建設機械分野における自動運転ソフトウエアビジネスの事業拡大、事業投資に関する不確定な要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の策定が困難であるため、業績予想は発表していない。

《AK》

提供:フィスコ

株探ニュース

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