テラスカイに大量の買い注文、今期営業73%増益見込みでNTTデータとの資本・業務提携がサプライズに
テラスカイ<3915>が大量の買い注文に寄り付き商いが成立せず、全般下げ相場に抗してカイ気配スタートと気を吐いている。同社はクラウド導入・運用支援を展開し、米セールスフォース<CRM>のソフトウェア導入実績では国内首位級。AWSの導入でも実績が高い。足もとの業績は好調に推移しており、前週末12日に発表した25年2月期の業績予想では営業利益が前期比73%増の9億500万円と急拡大を見込み、4期ぶりに過去最高利益更新の見通しとなった。また同日に、NTTデータグループ<9613>子会社のNTTデータが同社との資本・業務提携を発表、NTTデータは同社の株式最大約20%を取得する方針にあることで、これもポジティブサプライズとなっている。
株探ニュース