DITが急反発、1対2株の株式分割と上期営業利益25%増を好感
デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>が急反発している。14日の取引終了後、3月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
また 同時に発表した第2四半期累計(17年7~12月)連結決算が、売上高55億1600万円(前年同期比13.6%増)、営業利益3億7900万円(同24.9%増)、純利益2億5000万円(同29.2%増)と大幅営業増益となったことも好感されているようだ。
既存顧客を中心にビジネスソリューション事業が順調だったほか、エンベデッドソリューション事業で車載機器関連やモバイル関連のアプリ開発、各種半導体関連の組込開発が増加し業績を牽引した。
なお、18年6月期通期業績予想は、売上高108億2000万円(前期比5.3%増)、営業利益7億3000万円(同11.7%増)、純利益4億9300万円(同5.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース