ネオジャパンが急騰、ソフトウェア事業の好調による2~4月期業績拡大を評価
ネオジャパン<3921>がカイ気配スタートで大幅高。株価は前営業日比24.1%高の1940円まで上値を伸ばし、年初来高値を大きく更新している。12日取引終了後、21年1月期第1四半期(2~4月)の連結経常利益は2億9400万円だったと発表。連結決算への移行で単独決算だった前年同期との単純比較はできないが、経常利益ベースで7割近い増益となっており、これを好材料視する買いが向かった。
業務効率化を目的とした企業のIT投資ニーズが高まるなか、主力のグループウエア「desknet’s NEO」クラウド版のユーザー数が増加し、ソフトウェア事業の営業利益は前年同期比37.4%増の2億3700万円に拡大した。また、昨年10月に子会社化したシステム開発会社Pro-SPIREの業績上積みも収益を押し上げた。
株探ニュース