ネオジャパンがカイ気配で水準切り上げる、今期大幅増益続き増配及び高水準の自社株買いも発表
ネオジャパン<3921>は大口の買い注文が入り、全般軟調地合いの間隙を縫ってカイ気配スタートと気を吐いている。クラウドサービスとパッケージ製品を両輪にグループウェアを主力展開し、民間だけでなく官公庁への納入実績も豊富で安定した成長基盤を有している。足もとの業績も絶好調といってよく、13日取引終了後に発表した24年1月期決算は営業利益が前の期比5%増の12億9600万円と過去最高利益を更新、更に25年1月期の同利益は前期比24%増の16億500万円と成長が加速する見通し。株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績比4円増配となる27円を計画。また、発行済み株式数の5.73%にあたる85万株、金額ベースで9億5115万円を上限とする自社株買いも発表した。今朝の立会外取引で自社株買いを実施し、取得株はすべて消却する予定にある。これを受けて投資マネーが集中する形となった。
株探ニュース