ダブスタが急反落、増員や外注費が利益圧迫し第1四半期営業利益28%減
ダブルスタンダード<3925>が急反落している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高8億9100万円(前年同期比21.0%増)、営業利益1億8400万円(同28.4%減)、純利益1億900万円(同35.4%減)と3割近い営業減益となったことが嫌気されている。
基盤技術であるデータクレンジングを活用し、省力化や自動化を実現する業務系システムの開発受託が、主力領域である不動産、金融業界向けに取引件数が堅調に増加し売上高は拡大したが、売り上げ拡大のための増員や外注費の増加が利益を圧迫した。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高40億5000万円(前期比10.4%増)、営業利益12億5000万円(同13.5%増)、純利益8億3400万円(同11.9%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース