会社側からの【修正の理由】

同日公表の「営業外収益（暗号資産タイムコインの売却）の計上に関するお知らせ」にある通り、当社シェアリングビジネス事業において、2021年９月28日にタイムコインの売却を実行し、連結財務諸表上で営業外収益として暗号資産売却益を約12百万円計上しました。また2021年11月に一定数のタイムコインの売却を実行予定のため、連結財務諸表上で営業外収益として暗号資産売却益を約163百万円計上予定となっております。その結果、通期連結業績予想におきましては、前回発表予想に比べて、経常利益は175百万円増加し310百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は37百万円増加し160百万円となる見込みです。　今回の売却により調達した資金の使途については未定となっておりますので、今回の業績予想には織り込んでおりません。　2021年８月12日に開示しました、前回（2021年7月21日から24日）の売却による資金の現在の使用状況は、TimeTicketGmbHの親会社である株式会社タイムチケットへの立替金に充当しております。立替金の内容としましては、2019年９月から2021年８月に発生した海外でのタイムチケットの開発（TimeCoinProtocol及びそれに関連したアプリケーション）にかかる費用（約93百万円）及びタイムチケットコミュニティ管理費用（約13百万円）となっております。また、TimeTicketGmbHの親会社である株式会社グローバルウェイへの立替金への充当も予定しており、立替金の内容としましては、同じく海外でのタイムチケットの開発（TimeCoinProtocol及びそれに関連したアプリケーション）にかかる費用（約14百万円）となっております。残高の約14百万円の資金使途に関しましては未定となっております。　また、今後のタイムコインの販売方針は、セカンダリーマーケット（交換所）での売却を予定しておりますが、販売数量及び販売価格は未定のため、この度の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」には織り込んでおりません。今後開示すべき重要な事象が発生しましたら、適宜開示させて頂きます。　　　また、今回の修正後の1株当たり当期純利益は、2021年11月４日を効力発生日とする１：３の株式分割後の数値となります。　※本資料に記載されている業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。