イムラ、前期経常を一転10%減益に下方修正
3955イムラ【連結】
業績修正PDF
イムラ <3955> [東証S] が2月22日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年1月期の連結経常利益を従来予想の20億円→14.1億円(前の期は15.6億円)に29.5%下方修正し、一転して9.6%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.4億円→3.5億円(前年同期は4.8億円)に62.3%減額し、一転して26.8%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、社会のデジタル化進展による紙媒体の需要が減少する中、軽包装材やメーリングサービスの拡...
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、社会のデジタル化進展による紙媒体の需要が減少する中、軽包装材やメーリングサービスの拡販による増収を見込んでおりましたが、軽包装材の市場投入に時間を要し、次年度からの売上貢献を余儀なくされたこと、また、コロナ禍終息により回復が期待されたダイレクトメール等の受託が低調に推移したことから、前回発表予想を下回る見込であります。損益面につきましては、収益性を重視した各種販売施策の実施や固定費の削減に努めましたが、減収の影響が大きく、前回発表予想を大幅に下回る見込であります。なお、配当につきましては、当初の予想通り1株につき35円00銭の期末配当を実施する予定であります。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.08-01 | 11,979 | 958 | 947 | 728 | 72.6 | 35 | 2023-09-14 |
連結 |
| 新 23.08-01 | 9,849 | 313 | 357 | 228 | 22.8 | 35 | 2024-02-22 |
連結 |
| 修正率 | -17.8 | -67.3 | -62.3 | -68.7 | -68.7 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.01 | 23,000 | 1,950 | 2,000 | 1,450 | 144.5 | 35 | 2023-03-14 |
連結 |
| 新 2024.01 | 20,870 | 1,305 | 1,410 | 950 | 94.8 | 35 | 2024-02-22 |
連結 |
| 修正率 | -9.3 | -33.1 | -29.5 | -34.5 | -34.4 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.08-01 | 10,477 | 424 | 488 | 257 | 25.7 | 30 | 2023-03-14 |
連結 |
| 予 23.08-01 | 9,849 | 313 | 357 | 228 | 22.8 | 35 | 2024-02-22 |
連結 |
| 前年同期比 | -6.0 | -26.2 | -26.8 | -11.3 | -11.4 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.01 | 20,234 | 1,097 | 1,267 | 994 | 99.1 | 30 | 2022-03-14 |
連結 |
| 2023.01 | 21,736 | 1,421 | 1,560 | 1,016 | 101.6 | 30 | 2023-03-14 |
連結 |
| 予 2024.01 | 20,870 | 1,305 | 1,410 | 950 | 94.8 | 35 | 2024-02-22 |
連結 |
| 前期比 | -4.0 | -8.2 | -9.6 | -6.5 | -6.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。