シルバエッグ、上期経常を3.1倍上方修正・3期ぶり最高益更新へ
3961シルバーエッグ・テクノロジー【連結】
業績修正PDF
シルバーエッグ・テクノロジー <3961> [東証M] が8月7日大引け後(16:30)に業績修正を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の4500万円→1億4000万円(前年同期は2700万円)に3.1倍上方修正し、増益率が66.7%増→5.2倍に拡大し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の1億4100万円(前期は1億1000万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
営業収益面につきましては、成長業界を深堀りする「Go Deep」戦略及び優秀なパートナー企業との連携強化等...
会社側からの【修正の理由】
営業収益面につきましては、成長業界を深堀りする「Go Deep」戦略及び優秀なパートナー企業との連携強化等の施策が収益拡大に寄与したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う既存顧客であるネット通販ビジネスにおいてコロナ特需が発生した結果、従来予想を上回る見通しとなりました。 利益面につきましては、営業収益の拡大に伴う通信関連費用等は増加したものの、展示会やセミナー延期等による事業活動の縮小に伴う費用削減効果により、営業利益、経常利益とも従来予想を大幅に上回る見通しとなりました。 また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、投資有価証券に係る減損損失を22百万円計上いたしましたが、上記の理由により従来予想を上回る見通しとなりました。 当該事項につきましては、同日発表の「特別損失(投資有価証券評価損)の計上に関するお知らせ」をご参照ください。なお、通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染の再拡大により、収益面では主要顧客であるアパレル業界等の動向不透明感、コロナ特需の終息懸念、利益面ではニューノーマル(新常態)に適用した社内体制の整備及びマーケティング施策の事業戦略の見直し等、現時点における当社を取り巻く環境は不確定要素を含んでいるため、前回公表の業績予想数値を据え置きといたします。今後、変更が生じた場合は速やかにお知らせいたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.01-06 | 514 | 45 | 45 | 23 | 7.8 | 0 | 2020-02-14 |
連結 |
| 新 20.01-06 | 616 | 141 | 140 | 58 | 19.6 | 0 | 2020-08-07 |
連結 |
| 修正率 | +19.8 | 3.1倍 | 3.1倍 | 2.5倍 | 2.5倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.01-06 | 472 | 27 | 27 | 14 | 5.0 | 0 | 2019-08-09 |
連結 |
| 予 20.01-06 | 616 | 141 | 140 | 58 | 19.6 | 0 | 2020-08-07 |
連結 |
| 前年同期比 | +30.5 | 5.2倍 | 5.2倍 | 4.1倍 | 3.9倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.12 | 918 | 134 | 134 | 88 | 30.3 | 0 | 2019-02-08 |
単独 |
| 2019.12 | 999 | 110 | 110 | -20 | -6.9 | 0 | 2020-02-14 |
連結 |
| 予 2020.12 | 1,100 | 141 | 141 | 72 | 24.3 | 0 | 2020-02-14 |
連結 |
| 前期比 | +10.1 | +28.2 | +28.2 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。