シルバエッグ、前期経常を45%上方修正
3961シルバーエッグ・テクノロジー【連結】
業績修正PDF
シルバーエッグ・テクノロジー <3961> [東証M] が2月8日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の1億4400万円→2億0900万円(前の期は2億1800万円)に45.1%上方修正し、減益率が33.9%減→4.1%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の800万円→7300万円(前年同期は7800万円)に9.1倍増額し、減益率が89.7%減→6.4%減に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年12月期の通期連結会計期間の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う度重なる緊...
会社側からの【修正の理由】
2021年12月期の通期連結会計期間の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う度重なる緊急事態宣言の発令や、ワクチン接種の浸透による一時的な落ち着きのあと、再びオミクロン株による感染拡大の兆候が表れたことなどにより、当社を取り巻く業界動向は一年を通じて常に不安定な中で推移いたしました。営業収益につきましては、上半期は堅調に推移したものの、新型コロナによる全国的な緊急事態宣言解除(解除日2021年9月30日)の影響を受け、第4四半期が当初計画未達となった結果、最終的には1,209百万円(前年同期比2.2%減)の見込みとなる一方、次年度以降への成長に向けた対策・投資として優秀な人材獲得や収益に結び付くリード獲得など年度後半の施策実行の追い込みを着実に実行してまいりました。採用計画の年度後半への実行ずれはありましたが、更なる業務の効率化や、コロナ禍における無駄を省いた固定費コスト削減の徹底を行った結果、営業費用全体としては年度前半からの費用削減効果を維持することができました。これらにより営業利益は217百万円(前年同期比51.1%増)、経常利益は209百万円(前年同期比45.5%増)と当初公表数値を大きく上回ることとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、第3四半期連結会計期間に行った投資有価証券売却による特別利益53百万を計上した影響も含まれており202百万円(前年同期比58.5%増)となっております。2021年7月16日付「特別利益の計上に関するお知らせ」をご参照ください。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。今後、業績予想の修正が必要と判断される場合には、速やかに開示をいたします。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.07-12 | 625 | 5 | 8 | 29 | 9.8 | 0 | 2021-08-05 |
連結 |
| 新 21.07-12 | 598 | 78 | 73 | 104 | 35.2 | 0 | 2022-02-08 |
連結 |
| 修正率 | -4.3 | 16倍 | 9.1倍 | 3.6倍 | 3.6倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.12 | 1,236 | 144 | 144 | 127 | 42.8 | 0 | 2021-08-05 |
連結 |
| 新 2021.12 | 1,209 | 217 | 209 | 202 | 68.3 | 0 | 2022-02-08 |
連結 |
| 修正率 | -2.2 | +50.7 | +45.1 | +59.1 | +59.6 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.07-12 | 616 | 78 | 78 | 42 | 14.2 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
| 予 21.07-12 | 598 | 78 | 73 | 104 | 35.2 | 0 | 2022-02-08 |
連結 |
| 前年同期比 | -2.9 | 0.0 | -6.4 | 2.5倍 | 2.5倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.12 | 999 | 110 | 110 | -20 | -6.9 | 0 | 2020-02-14 |
連結 |
| 2020.12 | 1,232 | 219 | 218 | 100 | 33.9 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
| 予 2021.12 | 1,209 | 217 | 209 | 202 | 68.3 | 0 | 2022-02-08 |
連結 |
| 前期比 | -1.9 | -0.9 | -4.1 | 2.0倍 | 2.0倍 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。