キャピタルAがカイ気配で水準切り上げる、今9月期上期業績予想の増額修正を材料視
キャピタル・アセット・プランニング<3965>は寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず、カイ気配で水準を切り上げている。同社は生命保険会社向けに、申し込みや見積書作成などの販売支援システムを提供するほか、コンサルティング事業を行っている。20日取引終了後に23年9月期上期(22年10~23年3月)業績予想の修正を発表した。コロナ禍の影響で生保が過去2年半にわたり凍結していた新商品投入、ライフプラン再構築プロジェクトが本格的に始動し、業績を押し上げる見通しとなった。営業利益は従来計画の7000万円から1億7000万円(前年同期は1億7900万円の赤字)に増額、これを材料視する買いが集中する格好となった。
株探ニュース