セグエGはS安、株主優待の変更を売り材料視
セグエグループ<3968>はストップ安。13日取引終了後、株主優待制度について基準日を年2回(3月末・9月末)から年1回(12月末)へ変更すると発表した。贈呈品であるQUOカードの金額も従来は3万円分だったが、変更後は保有期間に応じて1万~2万円分とする。優待を受けられる最低保有株数は1000株以上で変更はない。これが売り材料視されているようだ。
あわせて発表した24年12月期連結決算は売上高が前の期比7.3%増の187億1700万円、営業利益が同33.7%減の7億2000万円だった。将来の事業拡大に向けた人材投資など販管費の増加が利益面で重荷となった。続く25年12月期の売上高は前期比20.2%増の225億円、営業利益は同75.0%増の12億6000万円の見通し。配当予想は前期比2円増の13円とした。
株探ニュース