うるるが6日ぶり反落、21年3月期業績は上振れ着地も材料出尽くし感
うるる<3979>が6日ぶりに反落している。15日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が30億から32億円(前の期比29.0%増)へ、営業損益が5000万円の赤字から1億2000万円の黒字へ(前の期1億8900万円の赤字)へ、最終損益が3000万円の赤字から4000万円の黒字(同2億700万円の赤字)へと、黒字転換へ上振れ着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られたようだ。
主力の入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」で、有料契約件数やARPU(1件あたり日割り売上高)が伸長したことが業績に貢献した。また、テレワークの浸透に伴い電話代行サービスが大きく成長したほか、書類電子化案件が増加したことも寄与した。
株探ニュース