ビーグリーが気配値で水準切り上げる、NSSK-CC全株式を取得で業容拡大期待
ビーグリー<3981>が大口の買い注文に値がつかず、気配値で水準を切り上げている。同社は電子コミックなどを中心に電子書籍配信ビジネスを展開している。前週末18日取引終了後、総合出版社のぶんか社、海王社、新アポロ出版、文友舎、楽楽出版を傘下に持つNSSK-CC(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化することを発表(取得価額は約53億円)しており、これによる業容拡大効果に期待した買いを呼び込む格好となっている。
株探ニュース