SYSHD、上期経常を36%上方修正
3988SYSホールディングス【連結】
業績修正PDF
SYSホールディングス <3988> [東証S] が3月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年7月期第2四半期累計(23年8月-24年1月)の連結経常利益を従来予想の2.4億円→3.3億円(前年同期は2.1億円)に35.9%上方修正し、増益率が13.2%増→53.9%増に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の6.7億円(前期は5.9億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループでは、前回公表の業績見通しとの乖離が下記の理由により見込まれることになったため、2024年7月...
会社側からの【修正の理由】
当社グループでは、前回公表の業績見通しとの乖離が下記の理由により見込まれることになったため、2024年7月期第2四半期(累計)の連結業績予想について修正を行います。2024年7月期第2四半期累計の売上高は、受注が堅調であったこともあり、前回予想を上回る見込みです。利益面では、IT人材の不足による激しい人材獲得競争の中、ビジネス・パートナー(協力会社)様の活用が進み売上高は確保できたものの、採用実績が当初の計画を下回ったこと等により当初見込んでいた採用関連費用や研修費用等の一部予算が使用されなかったこと等から営業利益が前回予想を上回る見込みです。また、営業外収益として、為替差益や助成金収入等を計上したこと等により経常利益が前回予想を上回る見込みであり、特別利益として固定資産売却益を計上したことにより親会社株主に帰属する四半期純利益は、前回予想を上回る見込みです。なお、IT人材の不足については、益々、多様な未経験者人材の発掘を進め、引き続き外国籍、女性、高齢者等の多様性を深化させ、積極的なM&Aとビジネス・パートナー(協力会社)様の活用により技術者の確保をしていく方針です。また、通期の業績予想につきましては、2024年4月以降の受注状況が一部未確定であることや、当社及び当社連結子会社である株式会社エスワイシステムの東京事業所の移転費用等の投資関連費用が未確定である等不確定要素も多いことから前回予想を据え置いております。修正が必要になった場合には速やかに開示いたします。 (注)業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.08-01 | 5,998 | 249 | 248 | 143 | 13.7 | 0 | 2023-09-13 |
連結 |
| 新 23.08-01 | 6,013 | 307 | 337 | 207 | 19.8 | 0 | 2024-03-05 |
連結 |
| 修正率 | +0.3 | +23.3 | +35.9 | +44.8 | +44.8 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.08-01 | 4,774 | 203 | 218 | 111 | 10.8 | 0 | 2023-03-10 |
連結 |
| 予 23.08-01 | 6,013 | 307 | 337 | 207 | 19.8 | 0 | 2024-03-05 |
連結 |
| 前年同期比 | +26.0 | +51.2 | +54.6 | +86.5 | +82.5 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.07 | 7,576 | 435 | 457 | 305 | 29.6 | 3.75 | 2022-09-13 |
連結 |
| 2023.07 | 10,518 | 520 | 592 | 370 | 35.6 | 4 | 2023-09-13 |
連結 |
| 予 2024.07 | 12,500 | 640 | 678 | 410 | 39.1 | 4.25 | 2023-09-13 |
連結 |
| 前期比 | +18.8 | +23.1 | +14.5 | +10.8 | +9.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。