住友精化が大幅高で3日続伸、中国市場での需要増で22年3月期業績予想を上方修正
住友精化<4008>は大幅高で3日続伸。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1090億円から1150億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を70億円から80億円(同20.8%減)へ、純利益を50億円から55億円(同22.7%減)へ上方修正したことが好感されている。
中国市場での需要増加や人民元高により吸水性樹脂事業の収益が増加するほか、ガス・エンジニアリング事業における販売増なども寄与する見込み。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年4~12月)決算は、売上高842億3400万円(前年同期比11.9%増)、営業利益65億5600万円(同14.1%減)、純利益47億2300万円(同15.8%減)だった。
株探ニュース