ヘッドウォは２０００円超の急騰で新高値目前、生成ＡＩ分野での展開に期待
ヘッドウォータース<4011>は２０００円を超える急騰で一時２万１７６０円まで上値を伸ばし、５月２２日につけた２万１９７０円の年初来高値更新を目前にしている。ＡＩを活用したソリューション事業や企業のＤＸ支援ビジネスを手掛けるが、ＡＩ開発ベンチャーと協業し、ＧＰＴ４を用いた言語モデルＡＩサービスなど、世界的に関心が高まっている生成ＡＩ分野も深耕する構えにある。今月に入ってからマクニカホールディングス<3132>傘下のマクニカと、エッジＡＩのサポート強化で協業することも発表するなど、株価刺激材料にも事欠かない。時価は２１年２月以来約２年４カ月ぶりの高値圏にあるが、２０年１０月の旧東証マザーズ市場への新規上場直後に３万６２５０円の高値を形成した経緯があり、なお天井の高さが意識される状況にある。
株探ニュース
