クリーマが後場上げ幅を拡大、「Creema」流通総額が大幅増で21年2月期営業利益は計画上振れ
クリーマ<4017>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、集計中の21年2月期連結業績について、売上高が19億3700万円から20億6200万円(前の期比35.9%増)へ、営業利益が1億6200万円から2億2600万円(同4.7倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症に伴う巣ごもり消費や、クリエイター及び生活者のオンラインシフトの加速などで、主力のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」の流通総額が大幅に伸長したことが要因としている。なお、最終利益は第4四半期に自己新株予約権消却損5400万円を特別損失として計上したことから、1億9800万円から1億7800万円(前の期2800万円の赤字)へ下方修正した。
株探ニュース