トクヤマが4日続伸、塩ビ関連製品の市況上昇などで第1四半期は2ケタ増益
トクヤマ<4043>が4日続伸。きょう9時に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比12.7%増の74億9600万円となった。6四半期ぶりに増益に転じており、これが好材料視されている。
原燃料コストの増加などがあったものの、塩化ビニルモノマーの海外市況が上昇したことに加え、半導体関連製品などの販売が堅調に推移したことなどが寄与した。なお、売上高は収益認識会計基準を適用した影響などで前年同期比4.4%減の674億9700万円だった。
株探ニュース