4043東証P貸借
業種 化学

トクヤマ 株価材料ニュース

3,111.0
+31.0
+1.01%
業績
(15:00)
PTS

3,110

(18:03)
株価は20分ディレイ

本日の注目個別銘柄:CIJ、TOYO、岩谷産など

材料
2023年6月7日 15時28分

<3660> アイスタイル 555 +25

大幅続伸。子会社のアイスタイルリテールがシドニーの全株式を取得すると発表。シドニーは、都内を中心に化粧品専門店「シドニー」を展開。リアルな顧客接点の拡大及び化粧品ブランド向けマーケティングソリューションの強化につなげていく。事業方針が@cosme STOREの事業方針と親和性が高いこと、@cosme STOREと出店エリアが重ならず重要商圏に店舗を構えていることから、事業成長につながると。

<4768> 大塚商会 5545 +63

大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も5150円から6500円に引き上げた。Windows10延長サポート終了を背景としたPC販売増を従来以上に織り込み業績予想を上方修正。23年12月期営業益は会社計画586億円を上回る630億円を予想、24年12月期も735億円と2ケタ増を見込み、市場予想を80億円程度上振れと見込む。

<3150> グリムス 2898 +90

大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも2800円から3600円に引き上げた。事業用太陽光発電システムの成長加速に加え、小売電気事業が安定軌道に乗ってきたことから業績予想を上方修正している。24年3月期営業利益は会社計画の43.2億円を上回る50億円、前期比38.9%増を予想。中期的にも、事業用太陽光発電システムの拡大余地は大きいと指摘している。

<4826> CIJ 644 +100

ストップ高。AI関連の一角として関心が高まる展開に。本日も、JNSHD<3627>、ユーザーローカル<3984>、RPAHD<6572>などの関連株が値を飛ばす展開だが、同社も機械学習・深層学習のアルゴリズムを様々な業務システムの予測機能に適用、AIを活用し働き方改革を支援する構想検討やサービス開発などを行う。対話・顔認識によるコミュニケーションができる自律移動型サービスロボットなども展開。

<4043> トクヤマ 2321 +84.5

大幅続伸。水素関連の一角として本日は関心が高まる展開になっている。塩水を電気分解する技術を応用して水素を製造する「水電解装置」の開発を進めていることが、一部で取り上げられている。今年の夏頃から水電解装置の量産を始める計画であり、新工場の建設で年間数十台の水電解装置を製造できるもよう。すでに国内外の企業から問い合わせがあり、今後は海外への輸出も視野に事業化を進めていくようだ。

<6654> 不二電機 1171 +27

大幅続伸。一時は122円高まで上昇。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.1億円で前年同期比40.0%増となり、上半期計画1.3億円、同32.1%減や通期計画2.4億円、前期比30.8%減に対して高い進捗となっていることが買い材料に。表示モジュールやI/Oターミナルの売上が増加したほか、製造原価における経費の一部が低減しているもよう。業績上振れを織り込む動きが先行へ。

<6920> レーザーテック 20790 -1150

大幅反落。本日は同社のほか、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクなど半導体製造装置関連銘柄の下げが目立った。前日の米国市場では、SOX指数は1.3%の上昇であったが、エヌビディアが下落するなど、半導体関連には高値警戒感も台頭しつつある。また、TSMC会長が2023年の設備投資計画について、従来計画レンジの下限である320億ドルに近くなるとの見通しを示したことも、製造装置関連にはマイナス材料に。

<5105> TOYO 1885 +112

大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1900円から2200円に引き上げた。原材料安や海上運賃安が進行しているなか、収益源である米国では、価格規律が想定以上に保たれていると指摘。円安進行も短期収益の安心感につながるとしている。中期的には、大型化が進む米国自動車新車市場において、強みを持つ大型タイヤのリプレース需要の構造的な追い風が続くとの見方。

<8088> 岩谷産 7658 +508

大幅続伸。政府が次世代の脱炭素燃料として有力な水素の供給を増やすため、企業の製造装置や関連素材への投資支援に乗り出すと伝わったことで、水素関連として週初から人気化する状況が続いている。本日は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を8760円から10160円に引き上げており、追加の支援材料に。新中期経営計画ではROE 起点の財務目標を期待としている。

<4996> クミアイ化 1030 +46

大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業益は従来予想の101億円から127億円に、通期では145億円から171億円にそれぞれ引き上げた。農薬及び農業関連事業の海外向け販売が好調に推移したこと、販売価格の改定を実施したこと、為替が円安傾向で推移したことなどが背景となっている。一部では未達懸念などもあったもようで、ポジティブな反応が先行へ。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる