大阪ソーダが続急伸、23年3月期業績及び配当予想を上方修正
大阪ソーダ<4046>が続急伸し年初来高値を更新している。前週末5日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を940億円から980億円(前期比11.3%増)へ、営業利益を130億円から157億円(同26.6%増)へ、純利益を95億円から117億円(同23.9%増)へ上方修正し、中間・期末各41円の年82円としていた配当予想を各45円の年90円に引き上げたことが好感されている。
上期において、エピクロルヒドリン、アリルエーテル類などの電子材料関係向け製品や、医薬品精製材料、医薬品原薬・中間体などのヘルスケア関連製品の販売が想定を上回っていることが要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高257億3800万円(前年同期比20.1%増)、営業利益51億4900万円(同68.4%増)、純利益41億4900万円(同57.5%増)だった。
株探ニュース