日本情報Cが一時28%高と急騰、今6月期第1Q利益急回復受け底値圏離脱鮮明に
日本情報クリエイト<4054>が3連騰で上昇加速局面にある。きょうは一時28%高の1373円とマドを開けての急騰で、一気に底値圏離脱の様相をみせている。同社は不動産業界向け業務管理ソフトを、クラウドを活用したサブスクリプション形式で提供し、業績成長を続けてきた。16年6月期以降、前21年6月期まで大幅増収増益路線をひた走る展開にあったが、22年6月期については増収基調は継続するものの、最終利益段階で前期比22%減の3億2500万円予想と減益を見込んだこともあって株価は低迷を余儀なくされていた。そうしたなか、15日取引終了後に発表した22年6月期第1四半期(7~9月)の決算で、最終利益が1億4900万円と前年同期比で4割強の増益を達成、対通期進捗率も46%に達した。これを手掛かりに底値圏からのリバウンドを狙う動きが顕在化した。
株探ニュース