東エレクなど半導体関連株が軒並み安、米株波乱でSOX指数の下げ際立つ
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株が大幅安、半導体ウエハーを手掛けるSUMCO<3436>、信越化学工業<4063>なども下値を試す展開となっている。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が揃って急落したが、とりわけ半導体セクターへの売り圧力が顕著で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.8%安と大幅な下げをみせた。画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が4.4%安、半導体製造装置最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>は6.9%安と大きく売り込まれており、このリスクオフの流れが東京市場にも波及している。
株探ニュース