プレイドが続急伸、サブスク売り上げ堅調で21年9月期業績予想を上方修正
プレイド<4165>が続急伸している。10日の取引終了後、21年9月期の単独業績予想について、売上高を52億1100万円から54億3700万円(前期比35.7%増)へ、営業利益を2500万円から1億5100万円(前期10億7900万円の赤字)へ、最終損益を2億3800万円の赤字から1億3200万円の赤字(同12億700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
既存顧客の契約単価及び継続率が想定を上回り、サブスクリプション売上高が堅調に推移していることが要因。また、データ解析基盤におけるサーバー利用の効率化施策が進捗し、売上総利益率が改善したことも寄与する。
なお、第3四半期累計(20年10月~21年6月)決算は、売上高39億3400万円(前年同期比36.1%増)、営業利益2億2100万円(前年同期9億9400万円の赤字)、最終損益5900万円の赤字(同11億1600万円の赤字)だった。
株探ニュース