プレイドがS高カイ気配、収益力向上で24年9月期業績予想を上方修正
プレイド<4165>がストップ高の742円水準でカイ気配となっている。前週末10日の取引終了後、24年9月期の連結業績予想について、営業利益にのれん償却額、株式報酬費用、その他一時費用を加えた調整後営業利益を1400万円から2億7500万円(前期4億9000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
販売強化に向けた組織変更や人員増強を行ったことが奏功しCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」のサブスクリプション売り上げが計画を上回る伸びとなっており、売上高を106億6600万円から108億900万円(前期比25.2%増)へ上方修正した。また、生産性向上にむけた各種取り組みによって販管費率が低下し、収益力が急速に向上していることも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(23年10月~24年3月)決算は、売上高52億6400万円(前年同期比28.4%増)、調整後営業利益2億1800万円(前年同期4300万円の赤字)となった。
株探ニュース