日経平均乱調もマザーズ指数は続伸、投げ一巡感台頭だが戻り売り圧力も意識
日経平均株価は一時500円を超える下げで2万8000円台を割り込むなど、乱調な展開が続いているが、東証マザーズ市場は朝方安く始まるもその後は買い優勢の展開となり、マザーズ指数は前日に続きプラス圏推移となっている。5月に入ってからの急激な下げで、一部の個人投資家に追い証が発生するなどマザーズ市場の軟調ぶりも警戒されていたが、目先底入れムードも出始めている。時価総額上位の銘柄ではマネーフォワード<3994>、弁護士ドットコム<6027>、Appier Group<4180>、アンジェス<4563>、メドレー<4480>などが買われている。ただ戻り売り圧力も強く、個別株の上値も重い展開をみせているものが多い。
最終更新日:2021年05月19日 11時29分
株探ニュース