会社側からの【修正の理由】

平成30年3月期の連結業績予想は、機能化学品や芳香族化学品などが好調に推移していることにより、営業利益および経常利益は前回予想を上回る見通しであるものの、カナダ シェールガス・LNGプロジェクトに関する特別損失を計上したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想と同額となる見通しです。　平成30年3月期の個別業績予想は、連結業績と同様の理由により、営業利益と経常利益は前回予想を上回る見通しですが、カナダ シェールガス・LNGプロジェクトに関する特別損失の計上により、当期純利益は前回予想を下回る見通しです。　なお、業績予想の前提となる為替レートは、未経過月を前回予想と同じ１米ドル110円、１ユーロ130円としております。

当社は、事業の拡大・成長による企業価値の向上を経営上の最重要課題と位置付けており、今後の事業展開のための投融資計画、財務健全性、将来の業績動向を総合的に勘案し、内部留保と株主に対する還元の最適配分を図ることを基本方針としております。　当期(平成30年3月期)の連結業績は、業績予想修正に記載のとおり、営業利益および経常利益は前回予想を上回り、各利益段階で最高益を更新する見通しです。　株主の皆様への利益還元に関する基本方針および業績見通し等を踏まえ、当期の期末配当予想を1株当たり30円とすることとしました。この結果、年間配当予想（中間配当1株当たり24円を含む）は、1株当たり54円となります。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。