ワンプラが急反騰、9~2月期営業損益黒字化で底値圏離脱の初動に
ワンダープラネット<4199>が急反騰。株価は前日ザラ場に1100円まで水準を切り下げ、1月4日につけた年初来安値に急接近したが、きょうは一転してリバウンド狙いの買いが集中している。スマートフォンゲームの開発・運営を手掛けており、名古屋を拠点に国内だけでなく海外にも展開を図っている。15日取引終了後に発表した24年8月期上期(23年9月~24年2月)決算は、主力のゲームアプリ「クラッシュフィーバー」が好調に推移し全体業績の回復に貢献、営業損益が1億3200万円の黒字(前年同期は3億2000万円の赤字)と急改善しており、これがポジティブ視される形で投資資金を呼び込んでいる。株価面では底値圏に位置していたことで、リバウンド初動につく動きが顕在化した。
株探ニュース