セキュアが3日続伸、入退室管理のDX化推進に向けて電翔と業務提携
セキュア<4264>が3日続伸した。同社は19日、大学経営・事務総合ソリューションを提供する電翔(静岡市葵区)とともに、入退室管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進するため業務提携すると発表。業績へのポジティブな影響を見込んだ買いが入ったようだ。
電翔は120の大学と、200以上の商業施設と取引関係を持つ。同社が提供するデジタル身分証アプリをセキュアの入退室・勤怠管理システムと連携させ、商業施設の業務効率化につなげる。また、電翔が提供するデジタル学生証「スマ学」とセキュアの「モバイルアクセスカード」を連携させ、文教施設における業務効率化を図る。医療系施設でもAIカメラの活用などを通じたセキュリティー強化を促していく。
株探ニュース