アズジェントが4日続伸、イスラエル企業のセキュリティーソリューションを提供開始
アズジェント<4288>が4日続伸した。この日、クラウドのセキュリティー向上を目的に、イスラエルのラドウェア<RDWR>とディストリビューター契約を締結し、同社のWAAPソリューションの提供を開始すると発表。国内企業でランサムウェアの被害が拡大しているのも相まって、セキュリティー関連サービスの拡大を期待した買いが入ったようだ。
WAAPは、WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)の基本的な機能に加え、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)保護、大量のデータを送信しサーバーをダウンさせるDDoS攻撃への対策や、悪意のあるボットを識別して有害な通信をブロックする機能から構成されるという。アズジェントはラドウェアのソリューションを順次販売し、3年間で5億円の販売を目指すとしている。
株探ニュース