野村総研が続伸し新高値、国内大手証券は「1」へ引き上げ
野村総合研究所<4307>が続伸し新高値。大和証券では11日、同社株の投資判断を「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」に引き上げた。目標株価は3200円から4100円に見直した。同社は先月28日に第2四半期(4~9月)決算を発表したが、その結果は想定通りでサプライズは小さいとしている。ただ、内外受注の好転に加え、優れたデジタルトランスフォーメーション(DX)・アジャイル開発ノウハウと関連知財の確立が確認され、中長期的視点から強いポジティブ、と評価。顧客経営モデル自体を根本からデジタル変革可能な「真のDX力」が同社の競争優位をさらに強化し、今後5~10年にわたる高成長・採算性向上をもたらす、とみている。
株探ニュース