T&Gニーズに物色人気集中、4~6月期最終利益急拡大で通期見通しも増額修正
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>に物色人気集中、カイ気配で始まり株価水準を一気に切り上げてきた。ハウスウェディングの草分けで直営施設を全国展開している。婚礼事業は件数の増加に加え単価上昇によって利益採算が高まっている。新型コロナウイルス関連の補助金収入や繰延税金資産の計上なども最終利益押し上げ要因となっている。
前週末5日取引終了後に発表した22年4~6月期決算は最終利益が前年同期比8.8倍の33億6300万円と急回復、第1四半期時点で通期の従来計画を大幅に上回った。なお、今回の決算に合わせて23年3月期の最終利益予想を従来の25億円から30億円に増額している。下半期を慎重にみていることで、修正後でも第1四半期の最終利益が通期を上回った状況にあるが、通期見通しについては一段の上振れも期待され、株価を強く刺激する格好となっている。
株探ニュース