イオンファンが続急伸、10月既存店売上高9.7%減で改善傾向継続
イオンファンタジー<4343>が続急伸している。16日の取引終了後に発表した10月度の売上概況で、国内既存店売上高が前年同月比9.7%減となり、8月の同38.5%減、9月の同26.4%減に比べて減収率が縮小していることから、改善傾向が継続しているとの見方が強まっているようだ。
新型コロナウイルスに対する高いレベルの防疫対策を実践していることなどが寄与し、来店客数がほぼ前年並みに回復。また、「鬼滅の刃」の展開強化を徹底した上で、限定のサンリオキャラクターや菓子メーカーとのタイアップ企画など人気商材を投入したプライズ部門が牽引役となったとしている。なお、11月足もとの状況も引き続き堅調に推移しているという。
株探ニュース