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ネクシィーズG Research Memo(2):独自の商材付きファイナンス「ネクシィーズ・ゼロ事業」で急成長中

特集
2020年1月20日 8時22分

■会社概要

1. 会社概要及び沿革

ネクシィーズグループ<4346>は、「新しい価値を広げ、ワクワクする未来を。」を企業理念とし、企画力とコンサルティング営業を武器に、主力の商材付きファイナンス「ネクシィーズ・ゼロ」や電子雑誌など、様々な商品・サービスを提供する成長企業である。創業当初からデジタル商材の販売で業容を拡大し、2002年には大証ナスダック・ジャパン市場に上場、2004年には東証及び大証1部上場を果たす。現在の主力は、2012年に開始したLED照明を始めとする省エネ商材を、初期投資オール0円で導入できるサービスを提供するネクシィーズ・ゼロ事業(旧エネルギー環境関連事業)である。

代表取締役社長兼グループ代表の近藤太香巳(こんどうたかみ)氏が1987年に大阪で開始した、訪問販売の個人事業を起源とする。得意の企画力と営業力を武器にデジタル商材の販売で業容を拡大し、金融商品仲介・ISPサービス・きもの着付け教室及び販売などに積極的に参入し、事業領域を拡大している。また、連結子会社のブランジスタは主に電子雑誌事業を展開している。なお、2018年11月には定額制セルフエステ事業に進出した。

近藤太香巳社長は、19歳で起業した生来のベンチャー企業家である。ITバブルの崩壊による東証マザーズ上場中止など、様々な逆境を乗り越えて、2004年に当時最年少創業社長として東証1部に上場を果たす。2006年には「Japan Venture Award 2006」の起業家部門にて、最高位である経済産業大臣賞を受賞。世界的経済紙 「Forbes(フォーブス)」によるForbes Asia's 200 Best Under A Billion 2018に選定。講演活動(早稲田大学、東京大学など)や著作出版など、持ち前の情熱で将来の起業家を育てる活動を積極的に行っている。

2. 事業内容

同社の主力事業はネクシィーズ・ゼロ事業(旧エネルギー環境関連事業)であり、特にLEDを始めとする省エネ商材を提供する「ネクシィーズ・ゼロシリーズ」の存在感が大きい。この他に電力小売「ネクシィーズ電力」の提供、定額制セルフエステスタジオ「BODY ARCHI」企画・運営事業などがこのセグメントに含まれる。ネクシィーズ・ゼロ事業は全社売上の84.0%(2019年9月期通期)、セグメント利益の87.8%(同)と全社業績をけん引している。なお、グループ会社として(株)ネクシィーズ、(株)ネクシィーズ・ゼロ等の業績が該当する。

電子メディア事業は、電子雑誌の広告掲載及び制作受託、EC企業のサポート業務(サイト構築、運営、物流、翻訳など)、WEBメディア運営などを展開する。構成比は全社売上の16.0%(2019年9月期通期)、セグメント利益の12.2%(同)である。グループ会社としてブランジスタ、博設技股フン有限公司(ブランジスタ台湾)、(株)CrowdLab等の業績が該当する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《YM》

提供:フィスコ

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