川口化は3日ぶり大幅反落、22年11月期の減益見通しを嫌気
川口化学工業<4361>は3日ぶりの大幅反落となっている。同社は13日取引終了後、22年11月期連結業績予想について、売上高79億5000万円(前期比0.1%増)、営業利益2億5000万円(同34.3%減)、純利益1億8000万円(同36.0%減)と開示し、減益見通しが嫌気されているようだ。
あわせて発表した21年11月期連結営業利益は3億8000万円(前の期比4.7倍)だった。得意とする合成技術を活用し、受託合成品の拡大、品質・技術に優位性を持つ医療用ゴム用途製品、医療用途脱水縮合剤の製造販売に注力し、成長分野での市場拡大を積極的に進めたとしている。
株探ニュース