HEROZが安い、特損計上で今期最終赤字へ
HEROZ<4382>が安い。前週末9日の取引終了後、これまで未定としていた23年4月期の連結最終損益見通しについて5億9000万円の赤字(前期単独4900万円の黒字)と発表しており、これが嫌気されているようだ。
持ち分法適用関連会社だったバリオセキュア<4494>の連結子会社化に伴い、上期決算において段階取得に関する差損5億4100万円を特別損失として計上したことが要因。あわせて、子会社の決算期変更などに伴う影響により、連結売上高見通しを31億円から29億円(同14億8200万円)へ下方修正した。同時に発表した上期決算は、売上高7億6500万円、最終損益5億1300万円の赤字だった。
株探ニュース