HEROZ、今期増収・最終黒字転換見通しで優待導入も
HEROZ<4382>はこの日の取引終了後、24年4月期連結業績予想を発表。売上高を前期比61.0%増の48億円、最終損益を前期赤字から3000万円の黒字に転換する見通しを示した。
配当予想は引き続き無配とした。同時に発表した23年4月期決算は売上高が29億8000万円(前の期単独14億8200万円)、最終損益が5億7400万円の赤字(同4900万円の黒字)だった。AI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)支援に関する大型案件の受注などが寄与。バリオセキュア<4494>の子会社化に伴う段階取得の差損といった特別損失の計上が響き、最終損益は赤字となった。あわせて、株主優待の導入を発表した。
株探ニュース