メルカリ下値模索で時価総額7000億円割れ、高PER嫌気されマザーズ低迷の象徴に
メルカリ<4385>が4日続落と下値を探る展開を続けており、きょうは175円安の4340円まで売られ昨年来安値を更新した。マザーズ市場に上場する銘柄のなかで断トツの時価総額を誇る同社株の下落はマザーズ市場の低迷を象徴した動きとなっている。同社はトップラインの伸びが際立っており、損益面でも21年6月期に念願の営業黒字転換を果たしたことでマーケットの評価を獲得、昨年11月下旬には7390円の上場来高値をつけた。しかし、昨年12月以降は急転直下の下げトレンド入りとなり、ほぼ一直線の下げで今月14日にはフシ目とみられた5000円大台も下回った。きょうは時価総額も7000億円大台を下回り、高値から時価総額の減少は4割強に達している。損益黒字化とはいえ時価予想PERは高く、米国発のグロース株売りの流れに巻き込まれ、足もと下値が見えにくい状況にある。
株探ニュース