エーアイが急反発、「AITalk」がメタバース型バーチャルイベントサービスに採用
エーアイ<4388>が急反発している。25日の取引終了後、同社の高品質音声合成エンジン「AITalk」が、シャノン<3976>子会社のジクウが提供するメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」に採用されたと発表しており、これが好感されている。
「ZIKU」は、アバターを用いて展示空間をゲーム感覚で歩き回ることのできるバーチャルイベントサービス。今回の「AITalk WebAPI」と「ZIKU」との連携により、来場者がブースに接近した際の出展社側からの定型的な勧誘音声や、展示パネルの説明音声作成機能として利用できるようになり、出展社は管理画面上からテキスト入力することで、簡単に音声を作成することが可能となる。
また同時に、「AITalk」が国税庁が運営するYouTubeチャンネル「国税庁動画チャンネル」に採用されたとも発表した。動画のナレーション音声作成に「AITalk 声の職人 パッケージ版」が採用されたとしている。
株探ニュース