プロパテDBが急反騰、23年3月期は2ケタ営業増益で2円増配見込む
プロパティデータバンク<4389>が急反騰し年初来高値を更新している。4月28日の取引終了後に発表した23年3月期連結業績予想が、売上高29億7700万円、営業利益7億6900万円、純利益5億2300万円を見込み、今期から連結決算に移行するため前期との比較はないものの、前期の単独決算との比較で18.5%営業増益となる見通しであることが好感されている。プロパティデータサイエンス及びプロパティデータテクノスを連結子会社化することが寄与する。なお、年間配当予想は前期比2円増の18円を予定している。
同時に27年3月期に売上高75億円、営業利益17億円突破を目指す中期経営計画を発表した。不動産分野におけるITニーズが高度化するなか、大型案件を軸とした計画的かつ継続的な受注活動の推進と、その着実な消化を実施するとしている。
株探ニュース