JDSCが急反発、RIZAPなどと健康寿命延伸サービスの構築と検証を開始
JDSC<4418>が急反発している。この日の午前中、同社とRIZAPグループ<2928>及びユカイ工学(東京都新宿区)の3社は合同で、健康寿命延伸サービスの構築と検証を開始したと発表しており、これが好材料視されている。
同実証実験は、高齢者宅のスマートメーターからの電力データを人工知能(AI)が解析することで高齢者の負担なくデータを把握し、ヘルスケアデータと連携することで、健康寿命延伸プラットフォーム構築を目指すもの。JDSCは、加齢に伴い心と身体の動きが弱くなってしまうフレイルと呼ばれる状態の予防に取り組むうえで解消しなければならないモニタリング(データ収集)、ITリテラシー、リクルート(参加と継続)の3つのハードルを解消するため、電力データからAIでフレイルリスクや日常生活の変化を検知する技術を用いて、フレイル予防における結果の見える化と予防活動の継続化を実現するプラットフォーム構築に貢献するとしている。
株探ニュース