VALUENEXが急反落、1月中間期の減収・営業赤字での着地を嫌気
VALUENEX<4422>が急反落した。16日の取引終了後に発表した23年7月期第2四半期累計(22年8月~23年1月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.6%減の2億7800万円、営業損益は1800万円の赤字(前年同期は900万円の黒字)となった。減収で営業赤字での着地となったことを嫌気した売りが膨らんだようだ。
同社はビッグデータ解析ツールの提供などを手掛ける。ASPサービスの売上高は前年同期比26.6%増の1億6900万円となった一方、コンサルティングサービスの売上高は同33.8%減の1億400万円と落ち込んだ。米国での人件費や業務委託費の増加などが利益を圧迫する要因となった。最終損益は2000万円の赤字(前年同期は2100万円の黒字)だった。
株探ニュース