東名は急反発、22年8月期経常利益は5割増益とV字回復見通し
東名<4439>が急反発し、年初来高値を更新している。13日の取引終了後、22年8月期の連結経常利益は前期比50.9%増の6億8200万円になりそうだと発表。併せて配当は前期比1円増の12円に増配する方針としており、これを好感する買いが入っている。
今期は主力のオフィス光119事業で販売チャネル増加を通じて光回線サービスの新規顧客獲得を進めるほか、オフィスソリューション事業では電力調達価格のリスク分散を図りながら電力小売販売に注力する方針だ。同時に発表した21年8月期の同利益は前の期比51.0%減の4億5200万円だった。電力サービスの方針転換による影響や電力取引価格の高騰、顧客獲得のための販管費増加が響いた。
株探ニュース